保続音

         クリックで拡大できます
         クリックで拡大できます

ここのところ立て続いている、

喜ばしい、生徒の成長ぶり…。

 

カデンツの勉強を、

一段落まで漕ぎつけた生徒が、

日ごろのレッスンを参考に、

課題となっている曲を、

自ら和声分析してきました。

 

まだ、詳しい事は教えてないので、

書き方に、色々不備はありますが、

赤丸を付けた和音を、

属7と正しく読めのが、

まずは嬉しいところ!

 

そう、これは C-dur 属7の和音。

バズ音 “C” は、

和音構成音ではありませんが、

保続音(オルゲルプンクト)と呼ばれるもので、

バイエル後半でしばしば登場します。

 

和声学も、

楽典の範疇に入るこの辺りのことは、

専門に進む進まないに関わらず、

中級辺りの内に、

しっかり身につけたいもの。

 

掲載楽譜の書き込みに関して、

あとは、転調に関することを、

整理し直さなければなりませんが、

それについては、

次回詳しく解説いたしましょう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー